2012年10月23日火曜日

SQL Server 同じインスタンスにデータベースを複製する方法

DBを扱っていると、このデータベースと全く同じものを作りたい
というシーンが必ず有ると思います。

SQL Server のバックアップ、復元機能を利用して実施する手順です。
概要を言っておくと、あるDBのバックアップから、DBを指定して復元するというもの。
ポイントは、コピー先のDBは事前に用意する必要はなく、SQL Serverが勝手に作成してくれるということ。

 前提条件

  • 同じインスタンス内に作成する
  • データも含めて同じものを作る
  • Sql Server 2005で実施

 実施手順

  1. コピー元(DB1)をバックアップ
    ファイル: db1.bak
  2. [タスク]>[復元]>[ファイル及びファイルグループ]で以下を指定する
  3. 復元元デバイス: db1.bak
    復元先データベース: DB2 ※手打ちで入力。事前に作っておく必要はない
    既存のデータベースを上書きする: ON
    復元先(データ): 任意のファイルパスのmdfファイル
    復元先(ログ):任意のldfファイル
  4. 復元を実行する

復元先データベースを、既存の別のDBを指定すると、エラーが発生します。

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