Dynamics CRM 2011が市場に投入されてから約1年、多くの企業がそれを活用しようと注目していることを
最近ひしひしと感じる。
つい最近も、ユーザー数5万人以上の規模の大手企業のDynamicsCRM導入案件があったことを同僚から聞いた。
ちょっと気になったので、客観的にどのくらい注目度が上がっているかを調べてみた。
やはりオンラインのサービスを開始したところから注目度が一気に上がっている。
確かに、オンラインでCRMを実現できれば、企業としても運用コストが下がり
今回のような震災などのリスク分散にも役立つため注目が上がったのもうなづける。
ただ、実際のところDynamicsを提案している身としてはまだまだ設置型からオンライン型へユーザーが
切り替えるにはクリアすべきハードルが高い。
最大の原因は、ライセンスコストが高い、既存の周辺システムとの連携が難しいところである。
この2点が改善された場合、既存のCRMパッケージの市場シェアは大きく激変するだろう。

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